まるわかり霊園ナビゲーション

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ここでは見逃すことの出来ない霊園情報をお届けしています。
まずは「まるわかり霊園ナビゲーション」のサイドメニューにご注目ください。霊園を選ぶのって意外と難しそうなイメージがありますが、覚えてしまえば理想的な霊園を見つけることが出来ます。
あまりにも多く霊園がありますので、まずはその中から様々なことを比較するところから始めていきましょう。

 

後々後悔をしない霊園を選ぶことが最も大切ですが、そのためには失敗をしない霊園選びをする必要があります。
長い年月に渡って使用をする霊園なのですから、予め基本的な知識だけは頭に入れておいてください。

 

インターネットを利用して霊園を調べてみますと、かなり多くの各霊園のウェブサイトや情報サイトなどがヒットします。
これらの情報サイトをまずはチェックして、自分の納得いく理想的な霊園を購入するようにしましょう。





まるわかり霊園ナビゲーションブログ:23-9-24
十年前、元気だったママが倒れた。
脳出血だった。
命は助かったが、右手足は不自由なからだとなった。

幸いな事に、
言葉、記憶などには不思議なほど支障がなかった。

助かってみると、
この事がママ自身の苦しみにもなり、
介護するおれ達の苦しみにもなっていった。

「お前には分からん!」
おれにぶつかるママは、おれ以外にあたる人がいない。
2年前に親父は他界していた。

1年の入院生活から退院する時、おれは心に決めた。
「よし、とことんママとつき合って、
笑顔を取り戻すまでは、親父のところに行かす訳にはいかん」と。

医師には無理だと反対されたが、
ママの家を改造し、
デイケアの施設にお風呂を入れてもらう約束をもらって、
ママの希望どおり自宅に帰った。

ママの願いはほとんどやってあげたが、笑顔は戻らない…

五年が過ぎた頃、施設でリハビリの先生に出会った。
「ちょっと簡単な手芸をしてみない?」
「いや!できない」
「できる所だけでも、まあしてごらん」

押し問答が何日かあった末に、
デイケアの日に、しぶしぶ左手を動かしてやってみたが、
ママの思うようにはいかなかったらしい。

でも、あの日の事は忘れられない。
デイケアの車から降りると…

「これ」と、
ママがバッグの中から出したのが、小さな花。
色紙を型の中に押しこんで紙絵にしていく手法のものだった。

「ウワー!できたじゃん」
おれは大げさに喜んでみせたが、ママはいつもの顔だった。
だけど、かすかにその中に笑いを見たような気がした。

それから、一作、二作、三作…作品が増えるにつれ、
少しづつ笑顔が出るようになった。

そして、心から
「ありがとう」の一言が
自然にくちをついて出るようになった。

この言葉を聞いた日、
おれの目が涙でかすんだのを今でも覚えている。

 
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